【日本交通分会】第4回団体交渉が行われる! 乗務員負担を断固廃絶せよ!!!
【日本交通分会】第4回団体交渉が行われる! | 日本労働評議会交通運輸, 日本交通 |
https://www.rouhyo.org/transportation/1998/
日本交通はコロナの初期対応の一環で、新人補償給の「無期凍結」と勝ち目のない下手を打った。
そのせいで完全に労評に捕まった。労評は苛烈かつ強力そうだ。
この接点を突破口として、敷いては業界全体の労使慣行が近代化されることを期待したい。
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乗務員負担は撤廃を求める!乗務員負担の撤廃に関しては、労評役員達(元・タクシー乗務員)から「労働者にとって働きやすい環境を整えることが、ひいては資本にとっても利益になる」という労評の基本的な方針を伝えていただくとともに、同業他社に勤めていた経験から、日本交通の労働環境は他社と比較して決して良くないことを伝えて頂きました。また、乗務員負担の問題は賃金が法令通り支払われていない問題とも密接に関連していることから、解決策として「賃金規定の改定」や「洗車手当」を1乗務1,000円支給することを提案するとともに、根拠法令として、臨時国会衆参付帯決議や国交省通達(関係法令・通達)の資料を手渡しました。今後は、これらの法令をテコにして「通信手当」や「帰路高速手当」なども提案していく予定です。日本交通資本は、この問題に関して、賃金未払い裁判を起こされる危機感を持っているのか、自主解決する必要があるとの認識を匂わせていました。次回の団交からは資本側の顧問弁護士も参加するそうなので…