2020年03月14日

運転手の葛藤:一番安いルートか?より早くより高くか?


76FBD22C-93CE-495B-9689-AF2C4A2ECF96.jpg謝辞
大手から中小に移った元同僚の方にお題を頂戴致しました!


■□■ 葛藤 ■□■

これはタクシードライバーの皆さん多かれ少なかれ葛藤があるところではないかと思います。

■できれば時間効率よく客単価は高いルートで行きたい

■とは言え、文句言われたり、営業所やタクシーセンターへのクレームになると嫌だ

■お客さんのために良心的な誠実な良い仕事をしたい

■面倒は避けたいので無難な差し障りのないルートを通っておきたい

「何を変に悩んでいるの?」

「いつも一番安いルートで行ってあげればいいじゃないか!」

ところが、それだけが正解ではない頻度が結構高いのが東京です。



■□■ 実例 ■□■

値段が8000円が12000円になっても、時間が30分ちょっとが20分ぐらいになれば満足なお客さんも時々いるのです

高給取りの上級サラリーマン風ですと

「数千円の経費の差額ははした金」

と言う感覚なんですね〜



例えば、江戸川区葛西の辺りとか江東区を横切って下道で行くのと、高速で湾岸通って行くので距離と時間がだいぶ逆転するんですね〜



ちなみに、戸越近辺から羽田空港まで、戸越から高速乗って行ったこともあります!本来なら、青物横丁あたりから湾岸の下道走れば良いだけですが(笑)

→クレームどころか、普段通らない高速走って、おばあさんニコニコ喜んでました!(^_−)−☆



思い起こせば、高級ホテルを各所回って、付け待ちの探索をテーマに、土曜日半日過ごしたことがありました。

外人に首都高速を勧めまくって、土曜日朝8時半から夜8時ごろまでに、実車で首都高速に8回乗ったこともあります。

→ノークレームです^_^英語で高速利用のオッケーもらっておきます



-------------------------------
(ご参考)

Highway would be easier and faster.
ハイウェイ・ウビー・イーゼア・アンファスター
高速使うとより快適で早そうです!

これはタクシーセンターの外人の先生に

「どうやって高速利用に誘導するか?」

を質問して教えてもらいました。

-------------------------------


このような例からすると、出来れば、問題にならないで時間効率良く客単価上げたいですよね?



■□■ トークのパターン ■□■


「リスク低減しつつ、時間効率と客単価を上げる」

という観点から、セリフ回しを少し考えてみましょう。

「ご指定のコースはございますか」

無難に探りを入れます。

◇分岐1 

❶→下道ごちゃごちゃ説明してくる
→アウト

❷→「特にないです」

◇分岐2 パターンA:微妙な場合

「高速のご利用も出来ますがいかがですか?」

❶→「下道で良いです」
→アウト

❷→「どこから乗るの?」
→やったー!

◇分岐2 パターンB:通常、高速利用の場合

「(距離がありますので)高速でよろしいですね?」

。。。

場合分けして書いてみようと思いましたが、トークのバリエーションは無限にあるようです。

他あれこれ、お客さんの人柄の感じを見ながら、またルートの時間と金額の格差度合いの大小も考慮して、自分の個性に基づいて詐欺師っぽくならない程度に工夫してみてるようです。


■□■ トークの工夫 ■□■

あまり自信がないと消極的にありきたりな下道のルートになりがちですよね?

かといってなかなか自信を持って「こっちの方が早いですよ」と断言できるものでもありません。

工夫としては、

「リスク回避の言い回し」

ですね〜
要は確約せず責任逃れの余地を担保することです(笑)

以前からよく使っていたのは、

断定を避けて

「早いことが多い」
「早そうな感じがしますが」

ですねー

この頃はナビがグーグルですので、

「Googleによりますと」

と前置きを付ければ過剰に突っ込まれる恐れも無くなります。


■□■ いつでも高単価狙い? ■□■

いいえ。

行き先が山手線内や近辺の範囲なら、通常は客単価をあげても所詮タガが知れています。

ですので渋滞で時間取られるのを避けることが常に最優先!

「素早く降ろして、素早く次乗せる」

をモットーにしております。中心部巡りでは少ししか値段が変わらないので、客単価上げるのは今ではもう狙いませんね。






【以下はイタズラ好き、危険愛好家向けになります】

■□■ 都内の例外 ■□■

正直言って例外はあります。

□ 外国人観光客
□ 地方からの宿泊客

で、

渋谷、恵比寿方面から浅草!

下道でも、上野線でも無く、様子見て大丈夫そうなら、

渋谷、高樹町や天現寺から駒形

まで行っちゃいます!
posted by もふもふ 【タクシードライバー】 at 11:41| 東京 ☁| Comment(2) | 高営収ドライバー:プロフェッショナルの条件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
凄いですね!
クレームにならない程の長距離の高速を自分からわざわざ避けて、下道!

酔狂と言う感じですね〜



「お急ぎですか?」!!!

高速を正当化できる十分な距離があるケースでは、そもそも、その様に切り出さないと思います

>ゴマちゃんさん
>
>>ところが、それだけが正解ではない頻度が結構高い
>これは、地方でも同じです。
>お客様によりルートの好みがあります。
>良くご利用のお客様ならば把握しておりますが、滅多に遭遇しないお客様には逆に
>「・・・のルートで宜しいですか?。」
>と確認しています。
>最短ルートが、決して最適ルートとは言えません。
>
>私は、高速ルートに関して、同僚から言わせると、
>「それは、アウト。」
>との長距離の下道ルートを選択したことがあります。
>お客様に到着する前から目的地を配車内容から把握しておりましたので、到着する前にナビにてルートを模索。
>現着してお客様に
>「お急ぎですか?。」
>と確認すると、
>「別に。」
>との回答でしたので、
>「ならば、この近辺の観光を兼ねて下道を行こう。どうせ、今日は暇だし。」
>と、一路下道で行った事があります。
>
>やはり、私は変わり者でしょうね。
>
Posted by もふもふ 【タクシードライバー】 at 2020年03月14日 15:59
>ところが、それだけが正解ではない頻度が結構高い
これは、地方でも同じです。
お客様によりルートの好みがあります。
良くご利用のお客様ならば把握しておりますが、滅多に遭遇しないお客様には逆に
「・・・のルートで宜しいですか?。」
と確認しています。
最短ルートが、決して最適ルートとは言えません。

私は、高速ルートに関して、同僚から言わせると、
「それは、アウト。」
との長距離の下道ルートを選択したことがあります。
お客様に到着する前から目的地を配車内容から把握しておりましたので、到着する前にナビにてルートを模索。
現着してお客様に
「お急ぎですか?。」
と確認すると、
「別に。」
との回答でしたので、
「ならば、この近辺の観光を兼ねて下道を行こう。どうせ、今日は暇だし。」
と、一路下道で行った事があります。

やはり、私は変わり者でしょうね。
Posted by ゴマちゃん at 2020年03月14日 13:28
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